天晴(てんせい)のオフィシャルブログ

こんちは天晴です。興味のあることいろんな角度から書いていきます。

部品などの引き合いも増え、日本からの輸出額も伸びている。

こんちは天晴です。比率が高まると開発投資やコスト負担が増す一方、収益の分配も多くなる。
IHIは18年に相馬工場などで生産を始める予定。
GE9Xは米ボーイングが2020年に初号機を納入する大型機B777Xに搭載。
40年ごろまでに3千台弱の需要があるとみられている。
カタログ価格は3500万ドルで、GE90より燃費性能が向上する。
三菱重工業傘下の三菱重工航空エンジンは今年9月にも、M RJに搭載する米プラット&ホイットニー社のエンジンPW1200Gの最終組み立てを始める。
欧米に次いで5カ国目となる民間エンジンの最終組み立て工場で、年内に6台程度を出荷する。
18年から本格的な量産を開始し、約10人で月産4台体制を計画。
20年までに生産設備を増強し、約40人体制で月産22台とする。
新たなエンジン部品の素材の開発も進んでいる。
川崎重工業豊田自動織機、自動車部品のイビデンと組み、軽量で耐熱性のある次世代素材CMCを使ったエンジン部品の技術開発を始めた。
20年ごろの実用化を目指す。
CMCの成形技術を開発して、燃焼器に導入する。
ニッケル合金などは900度の熱まで耐えられるが、CMCは1200度まで可能で、燃焼器が高温で燃焼できるため、燃 費性能の向上や排ガスの削減につながる。
川崎重工は英米メーカーが進める次世代エンジンの国際共同開発への参加を目指す。
GEやP&Wといった航空エンジンメーカーにとって、日本企業は開発の重要なパートナーとなっている。
部品などの引き合いも増え、日本からの輸出額も伸びている。